久しぶりの雨。
梅雨が終わってから全くと言っていいほど雨が降ってなかったので、
堰を切ったかのように雨が降っている。
近くで雷が鳴る時もあった。

寝る前から雨が降り出して、強い雨の音だったからすぐに寝付けなくて、
彼に何回「おやすみ」ってひとり呟いたかな。
心細くて、クッションを太ももに挟んで寝た。

雨が降ったり止んだり。
この雨は彼の元へと辿り着くのだろうか。

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