彼にケンカを売るような怒ったメールを送ると、
これまでは自分が悪いと先に謝っていた。
でも今回は、謝らないで彼からの返信を待っていた。
彼が怒ってるかもしれない、と内心メールを読むの怖かったけど、
彼は怒っていなくていつも通り言い訳を並べてた。

私は彼の言い訳を聞くのが好きだ。
彼がどう思ってるのか、彼の心中も状況も知る事ができるから。
黙っていられるよりも話してくれる方がいい。
だってメールじゃ言葉を並べないとわからない。
黙っている=返信しない、じゃ何を考えているのかわからない。

彼は本当に時間がないらしかった。
彼の休日の過ごし方はほとんど知らないが、
音楽は聴いてくれてると(多分車で)。
で、私の薦めたものに関する感想を本当はメールで言いたいらしい。
いや、メールや逢った時に訊けばいいんだけど、私から催促しにくくて。
メールでは私の話や、彼に薦められたものに関する感想が中心で、
彼からの話や、彼が私へ質問してくる事ってたまにある程度だった。
そう、私がメールで喋りすぎてて、
彼はそれに返事するっていう形式になってて、
彼から話題を振る事ができないほどだったのだ。

彼は仕事中に1通、多くても2通メールするのがやっとである。
日記を更新する余裕もないのだ。

以前彼とのメールの話題がなくなって、
メールが途切れたらどうしようと嘆いた事があったが、
どうやら杞憂だったようです。
彼だってそりゃ、私に喋りたい事あるだろう。
でも電話嫌いだし、なかなか逢えないし、日記も書けないし、
メールでしか話せないのだ。
本当に限られた時間で、限られた内容しかメールで話せない。
そんな約2年間だった。

週明けからは、彼に話題を振ってもらうメール形式にします。
まだ彼の意見を聞いてないけど、彼のマシンガントークを楽しみにしてます。
今まで私ばかりメールで喋ってて、ごめんなさい。
これからは聞き役になります。

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