15回目のデート~Part6~
2021年7月1日 LOVER SOUL「私、苦しい恋ばかりやねんな。
今まで付き合ったことあるのって全部ネットやねん(彼も含め)。
現実では恋がうまくいったことないのよ。
中学2年の時好きだった男の子がいて、周りに好きだってバレてて、
同じクラスの友達や別のクラスの友達にも好きだって言ってたから。
その男の子は同じクラスやってんけど、教室出たところの廊下に呼び出されて、
「お前俺の事好きなんだって」って言われた」
「それはね。男が図に乗ちゃったんやな」
「でも呼び出すにも、人のいない所にしてほしかった。
あんな教室出たところの廊下で、人いたし・・・」
「中学の頃モテた俺が言うけど、
あんまり好意があからさまやと、男は引くのよ」
「中学の頃モテたって、モテた頃の話聞きたくないわ!!
一番モテなかったのはいつ?」
「高校時代かなあ」
「なんで?」
「自意識過剰やったから」
「なんで中学時代モテたと思う?」
「うーん。人柄やろなあ」
「優しいから?」
「いや。優しくはない」
「優しくないのに?」
「朗らかだったからかなあ」
「朗らかだから?人を拒否しないってこと?」
「そうやな。人を拒否しない」
「人懐こかったんかな」
「人懐こいわけでもないけど」
「話しかけやすいんやわ」
「まあそうかな。小学生の頃は足が速い奴がモテたやろ?」
「そうかなあ?」
「中学生の頃は人柄よ」
「でもそういう朗らかな子って同級生にいたけど、別にモテてなかったで。
それとも時代の違いかなあ。
あなたが中学生の頃、80年代は朗らかな子がモテたんや。
私の頃は違うと思う。
あとあなたの場合顔もあるんじゃないかな」
「いや、顔はないわ」
またまた。謙遜しちゃって!(n*´ω`*n)
「あと、中学の時ゲーセン通ってたからさ。
その頃のゲーセンって不良の溜まり場ってイメージやってんけど、
俺は単純にゲームが好きだから行ってたの。
だから、ゲーセン=ワルってイメージでモテてたってのもあるかも」
「なんだっけ。マイルドなんちゃら」
「マイルドヤンキー」
「そうそう」
中学の頃モテた彼が言うには、中学生って周りに冷やかされるし、
好きじゃない子からのガツガツしたアピールは迷惑でしかないらしい。
「えー!でもそうしないと伝わらないやん。
私の場合好き好きアピールして、周りに絶対ばれるねん」
「それは男は引くし、逃げ出したくなる」
「じゃあメールの場合はいいの?」
「メールはそりゃ言葉にしないと伝わらないからなあ。
だってうまくいったカップル思い返してみ?
知らんうちにコソコソやってたやろ」
「確かにそうかも。みんなどうやってうまくいったんやろ」
「中学生の頃なんて、ぞうきん絞ってる男がいたら、
隣りでぞうきん絞るの手伝ってあげるだけでイチコロやで」
「でもそれは好きなタイプの子じゃないとダメなんじゃないの」
「なんか俺の事好きだった女の子2人が俺の奪い合いで仲たがいしたりして、
フォローするの大変やった」
モテる男の自慢話でもあり苦労話だそうです(*´д`)=3
「でもうちの兄貴も中学時代モテて、チョコもいっぱいもらってた。
それ以降はモテなかったけど、ただ彼女は常にできてた。
兄妹だから兄のどこがいいのかはわからないんだけど」
「それは異性から見たらいい男なのかもしれへんで」
「うーん。人柄なのかなあ。私からしたら嫌なところしか知らないけど、
人脈があるのよね。
私はモテなかったし、友達いないからさ」
「もう同級生を好きにならないって思ったの。
そこから年上ばかり好きになったなあ。
私が唯一モテたのは働いてた時で、年上からモテた。
その人に仕事教えてもらって、一緒に仕事してたんやけど、
ある日その人の男の面を感じてね(つまり誘われたのね)。
でもその人の事男性として見てなかったから、断るの大変だった。
私仕事はできなかったんやけど、明るかったからかな」
「明るいの大事やで」
「その人にマドンナって呼ばれたの」
「マドンナ?」
「その人からしたら私はマドンナだったんちゃう?」
※歌手のマドンナではありません。
「でも断り方間違えると男の人って怖いからなあ。
ストーカーになったりするし」と私。
「それは女性もそうよ。ストーカーになるやん」
「女の子の場合は、「なんでこの子の魅力がわからないのよ」とか
言ってくるから、女も怖いね」
「私の場合ネット恋愛向きなのかも。
私たちはちょうどタイミングがよかったんやね。
コロナとかあるけど」
「まだコロナはいいで。第二次世界大戦とかなったら出征するからな」
「第二次世界大戦…」
確かに生き別れるかの2択やもんな。
「暑くない?」
「俺寒がりやから暑くないよ」
確かに彼は起きてからバスローブ姿だった。
「私暑い」
「冷房つけてもええで」
「んーん。扇風機で大丈夫」
彼との温度差はいつも気がかりな点である。
今まで付き合ったことあるのって全部ネットやねん(彼も含め)。
現実では恋がうまくいったことないのよ。
中学2年の時好きだった男の子がいて、周りに好きだってバレてて、
同じクラスの友達や別のクラスの友達にも好きだって言ってたから。
その男の子は同じクラスやってんけど、教室出たところの廊下に呼び出されて、
「お前俺の事好きなんだって」って言われた」
「それはね。男が図に乗ちゃったんやな」
「でも呼び出すにも、人のいない所にしてほしかった。
あんな教室出たところの廊下で、人いたし・・・」
「中学の頃モテた俺が言うけど、
あんまり好意があからさまやと、男は引くのよ」
「中学の頃モテたって、モテた頃の話聞きたくないわ!!
一番モテなかったのはいつ?」
「高校時代かなあ」
「なんで?」
「自意識過剰やったから」
「なんで中学時代モテたと思う?」
「うーん。人柄やろなあ」
「優しいから?」
「いや。優しくはない」
「優しくないのに?」
「朗らかだったからかなあ」
「朗らかだから?人を拒否しないってこと?」
「そうやな。人を拒否しない」
「人懐こかったんかな」
「人懐こいわけでもないけど」
「話しかけやすいんやわ」
「まあそうかな。小学生の頃は足が速い奴がモテたやろ?」
「そうかなあ?」
「中学生の頃は人柄よ」
「でもそういう朗らかな子って同級生にいたけど、別にモテてなかったで。
それとも時代の違いかなあ。
あなたが中学生の頃、80年代は朗らかな子がモテたんや。
私の頃は違うと思う。
あとあなたの場合顔もあるんじゃないかな」
「いや、顔はないわ」
またまた。謙遜しちゃって!(n*´ω`*n)
「あと、中学の時ゲーセン通ってたからさ。
その頃のゲーセンって不良の溜まり場ってイメージやってんけど、
俺は単純にゲームが好きだから行ってたの。
だから、ゲーセン=ワルってイメージでモテてたってのもあるかも」
「なんだっけ。マイルドなんちゃら」
「マイルドヤンキー」
「そうそう」
中学の頃モテた彼が言うには、中学生って周りに冷やかされるし、
好きじゃない子からのガツガツしたアピールは迷惑でしかないらしい。
「えー!でもそうしないと伝わらないやん。
私の場合好き好きアピールして、周りに絶対ばれるねん」
「それは男は引くし、逃げ出したくなる」
「じゃあメールの場合はいいの?」
「メールはそりゃ言葉にしないと伝わらないからなあ。
だってうまくいったカップル思い返してみ?
知らんうちにコソコソやってたやろ」
「確かにそうかも。みんなどうやってうまくいったんやろ」
「中学生の頃なんて、ぞうきん絞ってる男がいたら、
隣りでぞうきん絞るの手伝ってあげるだけでイチコロやで」
「でもそれは好きなタイプの子じゃないとダメなんじゃないの」
「なんか俺の事好きだった女の子2人が俺の奪い合いで仲たがいしたりして、
フォローするの大変やった」
モテる男の自慢話でもあり苦労話だそうです(*´д`)=3
「でもうちの兄貴も中学時代モテて、チョコもいっぱいもらってた。
それ以降はモテなかったけど、ただ彼女は常にできてた。
兄妹だから兄のどこがいいのかはわからないんだけど」
「それは異性から見たらいい男なのかもしれへんで」
「うーん。人柄なのかなあ。私からしたら嫌なところしか知らないけど、
人脈があるのよね。
私はモテなかったし、友達いないからさ」
「もう同級生を好きにならないって思ったの。
そこから年上ばかり好きになったなあ。
私が唯一モテたのは働いてた時で、年上からモテた。
その人に仕事教えてもらって、一緒に仕事してたんやけど、
ある日その人の男の面を感じてね(つまり誘われたのね)。
でもその人の事男性として見てなかったから、断るの大変だった。
私仕事はできなかったんやけど、明るかったからかな」
「明るいの大事やで」
「その人にマドンナって呼ばれたの」
「マドンナ?」
「その人からしたら私はマドンナだったんちゃう?」
※歌手のマドンナではありません。
「でも断り方間違えると男の人って怖いからなあ。
ストーカーになったりするし」と私。
「それは女性もそうよ。ストーカーになるやん」
「女の子の場合は、「なんでこの子の魅力がわからないのよ」とか
言ってくるから、女も怖いね」
「私の場合ネット恋愛向きなのかも。
私たちはちょうどタイミングがよかったんやね。
コロナとかあるけど」
「まだコロナはいいで。第二次世界大戦とかなったら出征するからな」
「第二次世界大戦…」
確かに生き別れるかの2択やもんな。
「暑くない?」
「俺寒がりやから暑くないよ」
確かに彼は起きてからバスローブ姿だった。
「私暑い」
「冷房つけてもええで」
「んーん。扇風機で大丈夫」
彼との温度差はいつも気がかりな点である。
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