格好いいな

by aiko

彼の夢を見た。

復縁するつもりだったら、この日に家に来てと約束していた。
彼が家に来るのか来ないのか、気が気じゃなかった。
夜中に玄関のドアを開けると、彼が家の前にいた。
彼は私と復縁したかったのだ、と内心嬉しかったし、
内心そう信じていた。
セラさんが寝るまで、そこで待っていてとドアを閉めた。

携帯で彼にメールを打っていたら、彼が家に入ってきていた。
青いチェックのパジャマを着ていて、短髪になった彼。
その場にセラさんがいたので、私はとぼけて「誰この人！？」と言った。
しかしセラさんは不倫に勘付いていたのか、驚きもせずに
外に出て行こうとする。
セラさんを引き止めるが、セラさんは静かに怒っていた。
という夢。

修羅場にならなかったけど、
静かに怒ってその場を去ろうとするセラさんが逆に怖かったな。

夢の中では彼を信じていた私。
現実でも心のどこかで彼を信じているけれど、
諦めてしまっている自分もいる。